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2019/04/07
歯の豆知識vol.3 昔の入れ歯は木製だった!?
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日本最古の入れ歯は16世紀の半ば、仏姫という人が装着していたそうです。

その入れ歯は「木床義歯」といわれ、すべてが木でできていました。

その当時は仏師(仏像を彫る仕事をしている人)が作っていたようです。木床義歯は、黄楊(つげ)の木を彫ったもので、歯の部分と歯肉の部分が一体になっています。

この入れ歯は、明治時代まで用いられていたようです。最初は仏師の片手間の仕事から始まりましたが、江戸時代には「入れ歯師」と呼ばれる専門職業として定着しました。

現在では材料が大きく変化し、審美的で、より外れにくく噛みやすいものになっています。

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